誰しもがもつ感情。 

「愛されたい」 

しかしその欲求がもつ意味は、人それぞれ。  

自分の「愛されたい」という先の欲求、 

愛とは何か。


大概の人の性格というのは、

条件づけられた反応や恐れ、

信念の寄せ集めで、

真の自分ではありません。


うん、そうなんです。

あなたに今、

継続した不満や文句はありますか?


そしてそこに隠れている

あなたの

「条件づけられた反応」や

「恐れ」

「信念の寄せ集め」

決まったあり方はなんでしょう?

それは、

痛みや傷を守るための
最も弱く、 

傷が最大であるところを

守るものです。 

あなたにとって

とっても大事なものです。


なんで愛されないんだろう。

なんで大切にされないんだろう。

愛されたい。

大切にされたい。

連絡がほしい。

会いたい。


これらの継続した

不満や文句に対して

あなたは今どんな気持ちでいますか?

あなたのあり方はなんですか?


あきらめ?

かなしみ?

いかり?

とっても苦しい。

とっても悲しい。

こんなのもうやめたい。


そんなあり方ですか?

でもそれは、

あなたにとって

とっても大事なものです。

あなたを守ってくれるもの。

それはなぜか?


だって、あなたが守られていると

感じませんか?


なんで連絡してこないのよ!

なんで大切にしてくれないのよ!

なんでこんなに苦しい思いしないと

いけないのよ!


その心の奥に

ちっさなちっさな

あなたが叫んでる。


私は正しい。

私はこんなに我慢しているのに、

あなたは何もしてくれない!


私は間違ってない!

あなたは、

なぜ私に気を遣わなくても

平気でいられるのか!


私はあなたを思い通りにしたい。

一言、説明してほしい!

そうそうやって、

あなたを守ってくれているの。

あなたは悪くない。

間違ってない。


これを

自己正当化

といいます。

でも、これ全然悪くないの。

だって、

これ人類みなしていることだから笑

そう、あなたの忙しい彼もね笑

そう、お隣さんもね。

そう、会社の上司も同僚もね。

そして、私も。


みんなしてること。

いいも悪いもなくて、

ただの現実、または想像上の脅威に対する

「反応」ってだけ。

ただの「反応」


あなたが傷つかないように

あなたを守ってくれる。


これが性格と言われるもので

仮の姿で、

真の自分ではありません。

一時的なギプスとして性格を捉えた場合、

役に立ち、必要なものでもあります。


生存するための助けとなるもの。


本来の自分に近づくとき、

性格や考えのクセといったものは、

自分を守るために

苦しい思いをさせる場合があります。


 今まで自分を守ってきてくれたもの。 

それに反することであれば、

そっちじゃない!と語りかけてきます。 

しかし、それはギプス。 

いつしか手足を自由に使うために制限を課すもの。


特に何か変化するときに

強烈に働きます。

新しいことにチャレンジするとき、

彼に連絡するとき、

自分の不安と向き合って

解決しなきゃ問題を見つけてしまったとき、

とっても勇気がいるときは、


とても強く働きます。

仮の姿が。


でもね、

守ってくれているんだけど、

私たちはそれで

失っているものもあるのです。


それはなにか?

愛だったり、親密さだったり

幸福感や満足感。


そうやって自分を守っていたら

そうやって自分が正しいと思っていたら

そうやって自分が間違ってないと思っていたら

そうやって彼を思い通りにしたいのなら

彼のほんのささやかな愛情は

ほんのささやかな連絡は

ほんのささやかな幸せは


全部

正しくないし、

間違ってることになるし、

否定することになる。


だから、

その舞台から

おりましょう。


ただおりるだけ。

その舞台から。

失っているものを

代償を払っても、

あなたは自分を守り続ける

甲斐がありますか?


彼女の気持ちの満足に応えられない。 

その現実を見せられて、 臆病で自信がなくて。 

でも仕事は成果を上がれば、認められる。 

だからこそ、言い訳にできる。 

どんなに自分がしたいと

思ったことをしても、 

彼女は満足してくれない。 

悲しい顔をする。 

泣いたりする。 

自分がしたいと思ったことは

彼女が喜ぶ事じゃなかった。 

その気持ちをどこにぶつければいいんだ。


そうやって彼も

彼自身を守っている。


あなたがもし今

忙しくて音信不通になった彼からの連絡を

数週間ほど待ってるなら

待つだけじゃなく

一度、連絡してみてはどうでしょうか。


そのときまだ心に不安があるのなら

まずは舞台からおりてから。

楽しく幸せなメールを 軽く、

シンプルに。


舞台からおりてみたら

あなたは彼にどんなことを

送りたいかな?


忙しくなる前に

彼がくれた愛情で

じゅうぶん幸せに感じられる。


連絡が少しなくなっても信じられる。


嬉しいことがあったとか

楽しかったとか

今頑張ってることの成果とか。

頑張ってるね。


あなたは彼に何を伝えたいかな?


私、こんな風に思ってたよ。

でもそれって自分のことばっかりだったよ。

あはは笑

なんか可愛くって笑えちゃうよね笑


ちっさいあなたが

あなたを守ってくれている。

いつも。

どんなときも。


だけど

それは

間違えるのはよくない

自分の欲求があってはならない

自分なりの気持ちや自分らしさがあってはならない

うまく生きられたり幸せすぎるのはよくない

世界の中で心地よくいるのはよくない

自分自身を信頼するのはよくない

どんなことでも人に頼るのはよくない

弱みがあったり人を信頼するのはよくない

自己主張するのはよくない


そうやって

ちっさいあなたが

過去に傷ついたことから

もう傷つかないように

必死に守ってくれてたからなんです。


そんなことないから。

大丈夫だよって伝えてあげえて。

心の奥に住む

ちっさいあなたに。


そうすれば

あなたの彼に本当に言いたいことが

湧き出てくる。

きっとそれは

とってもとっても

温かくて優しくて柔らかい

あなたの「愛」です。


うん、伝えてみようっ♡

大丈夫だよ。


忙しい彼に連絡する